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読了記 思い出したくもない人生最悪の96時間(布施文章)

久々に読了。1ヶ月近くかかりました。

とあるミリタリー雑誌の記者である主人公・清水。
そんな彼の弟でここしばらく音信不通となっていた明雄。
清水は心配し弟を訪ねるが、そこにあったのは変わり果てた他殺死体。
思いがけず警察に目を付けられる身となった清水に更なるトラブルが。
弟が死んだ事件の真相と、謎のロシア人少女。
次々に露わになる真相が息をつく暇もなく読者に襲いかかる。


先日のルピナス探偵団より強烈な刺客でした。
ハードボイルドというか、作者がハードボイルドにただただ憧れて頑張って書きました感が凄い。
で、いろいろと作者の熱意ってのは伝わるんですが描写力がどうにも足りない。
具体的にどうとは言えませんが、馳星周氏の作品などと比べて明らかに劣るんですね。
64p「ギムレットをくれ、喉がかわいてるんだ」
このセリフとかくっさい。くさすぎて見てられない。
この手のサスペンスは元々苦手でさして読みたくもないうえに軍隊やら兵器やらの専門用語だらけでさらに意味不明。
おかげで仕事の合間に息抜きに読むということができずもう途中から半分修行みたいな読了でした。
タイトル買いした訳ですが、最低限内容は自分が欲しているジャンルに合わせるべきだと痛感しましたね。

評価:★★☆☆☆☆☆☆☆☆

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読了記  大癋見警部の事件簿(深水黎一郎)

よくぞ置いてあったりブックオフ

大癋見、一度聞いたらもう忘れないその名字。
ブルドッグのような風貌に豪快な身体、もちろん発言も行動も豪快な彼は仮にも部下を多く持つ立派な警部。
本日もどこかで起こる奇妙な事件に、部下を引き連れ相対する。
しかし彼は別に名探偵ではない。
だから身の回りに起こる事件も、どこか一本ねじが抜けている。
コントと見紛うべき彼らのやりとりと、そんな彼らと調和するアホらしい11の事件をとくとご覧あれ。


深水氏、デビュー作があれなんでバカミスの素質は存分にあると思っていました。
そこからエコール・ド・パリ殺人事件やトスカの接吻など、割と正統派なものを楽しみ...
そして今回見つけたこの本。ブックオフで1000円超えながら即買い。
それはこの本が極上のバカミスという情報を得ていたからです。
で、内容はどうかというと、前評判に違わぬアホらしい事件の数々。
これぞ正統派バカミスというべきで、11の短編全て楽しめました。
ついでにネットスラング的な、つまり少々ラノベチック展開もあったりして、安定の読み易さ。
個人的に最高の話は「監察の神様かく語りき」です。
それを小説でやっちゃうかと。驚きましたが逆に斬新過ぎて笑うしかなかった。
100円でも読みたくなかった本にも出会いがちのこの頃で、しっかりお値段以上の読みごたえを与えてくれた本でした。

評価:★★★★★★★★★☆

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読了記 ラブ・ケミストリー(喜多喜久)

表紙はカスヤナガトさん、放課後はミステリーとともにの人。

天才有機化学者の藤村桂一郎。
合成ルートを透視する異能力を武器にノーベル賞候補とまで目される東大院生。
そんな彼の前にある日姿を現したのが、教授秘書の真下美綾。
その姿に理系男子、人生初の一目ぼれ。そして能力を失った。
今取りかかる一大プロジェクトも能力がなければ話にならず、かといって恋愛ニートの彼は上手く気持ちを伝えられない。
そんな八方ふさがりの状態の彼の前に現れたのがカロンと名乗る死神。
なんとカロンは彼の恋路を手伝うと言うのだが...
まさにラノベラブコメミステリ。恋に悩む全国の理系男子に贈る作品。


喜多氏は前に読んだDr.キュリーで理系ミステリ作者として信頼できそうということで自分のなかで読者読みの対象となっていました。
そんな中見つけたこの作品。ラノベみたいなあらすじだなぁと思っていましたが...
普通に内容もラノベでした。
なんかアニメネタとか寒かったです。うわぁってなりました。
でも全体的には本当に、安定して読めるラノベって感じで。
理系の話もありますがメインではなくアクセント、どちらかといえば恋愛に慣れていない藤村のキャラ付けという意味合いが強いんでしょうね。
一方でミステリ要素は弱い、弱過ぎる。そして予想もできる。
よくこのミスにノミネートできたなって感じです。
まぁそこを差し引いても、1冊楽しむには全く問題ない作品かなと。

評価:★★★★★★☆☆☆☆

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広島ラウワン、スピカ、ふたばアカデミーによく出没します。

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