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読了記 田舎の事件(倉坂鬼一郎)

稀代のバカミス作家、倉坂鬼一郎。
今回のはバカミスじゃありません。

13の、田舎が舞台になった事件。
閉鎖的な田舎はすぐに噂が広まる。
東大に合格したと吹聴した事件、のど自慢で合格したと嘘をついた事件。
人口に乏しい田舎はあらゆる人物が貴重である。
地元出身の貴重な作家や、貴重な関取にまつわる事件。
ささやかな田舎の風土を材料に、著者がその独特の感性で見事に調理を施した作品達。
ほんのりとした笑いとほんのりとした狂気を呼ぶ傑作短編集。


氏は一応時代作家に分類されるのでしょうか。
読んでいても文章の節々にその面影が見られ、田舎が上手に描かれていました。
13個の作品全てが面白いわけではなかったですが、全てヒットしない人も少ないのではと思います。
個人的に非常にわかりやすくてよかったのは「恐怖の二重弁当」です。
ただ書籍紹介文にギャグミステリとありましたが、ギャグミステリとはいえないと思います。
というよりミステリなんですかね?これをミステリに分類すると広義になりすぎやしませんか。
確かに余韻のためか、少しリドルっぽく終わらしてある作品もありましたけども...
とりあえず、時間つぶしにはなる作品だと思います。

評価:★★★★★★☆☆☆☆

倉坂氏といえば「三崎黒鳥館白鳥館連続殺人」の成語順当てがあります。
ついでに端折った説明ですが同作品のシリーズの刊行順を問うものもあります。
後者は普通に覚えて損はない(刺さる)ので覚えてみて下さい。

田舎の事件 (幻冬舎文庫)

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