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読了記 インディゴの夜(加藤実秋)

以前からよくブックオフに置いてあり、気になっておりました。
ホストかぁ...ってなって結局買わずじまいにすることが多かったのですが、この度ついに購入。
内容は、渋谷のクラブ・インディゴのオーナーでありフリーライターの主人公が、さすがホストというブラックな事件の数々を仲間たち(もちろんホスト)と共に解決していくというものです。


読み始めからとにかく違和感に苛まれていました。
なんか文章がこう...女性っぽいというか。
ホスト達の活躍はいいんですけど、ノワール系小説にあるような豪快な描写に乏しい。
しかし人が死ぬ話もあるし、日常の謎にとどめておくにはちょっとしんどい。
そんな違和感が解消されたのは、荻原浩氏によるあとがきの冒頭部分。
「彼女(かとう・さねあきという男性作家だとお間違いの方もいるやもしれないので――)
あ、はい。私です。
作者さんって「かとうみあき」っていう女性の方だったんですね。ようやく合点がいきました。
とりあえず残念ながら、印象はかなり薄い作品でした。
龍が如くのミニイベントをこなしているという例えがこの小説にはしっくり来るのですが、やはりあちらの方が強烈ですね。馳星周氏が絡んでいるので比べるのは酷かもしれませんが。
あと主人公のキャラというか位置づけが最後までよくわからなかったです。
凄い人間なのかそうじゃないのか、乙女なのか勝気なのか、読んでいてわからなくなってしまいました。
と、酷評はしておりますが、2話目の十歳少女の話は、結構好きです。
小さい女の子の心理描写が、縁遠いはずの夜の街にマッチして溶け込んでおりまして。その辺りは女性作者ならではの展開といえそうですね。

評価:★★★★☆☆☆☆☆☆


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