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読了記 タルト・タタンの夢(近藤史恵)

前々から読みたかったお料理ミステリです。

商店街にある小さなフレンチレストラン、ビストロ・パ・マル。
従業員はたった4人。その中でも異彩を放つ侍のような風貌の無口シェフ・三舟。
掴みどころのない彼だが、客が持ち込む不思議な出来事の真相をサラリと見抜く能力を持っている。
常連の体調不良の理由から、とあるショコラティエの心理まで何でもござれ。
今宵もパ・マルはゆったり心地よい時間に包まれている。


ボリュームは少ないながら、近藤氏らしい柔らかい文体で7つの話がまとまっています。
何より全ての話においてきちんと料理が絡んでおり、趣旨がブレていないのが凄い。
ミステリは日常の謎らしく、非常にあっさりしています。
しかし物足りなさは全くなく、なるほどという感じで後味良く終われる話ばかり。
この確固たる方向性を維持する構成力は見物ですし、ミステリとフレンチの自然な結びつきと展開も一読に値します。
間違いなく、良作です。定価で購入しても損はないでしょう。

評価:★★★★★★★★★☆

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