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読了記 しゃべくり探偵(黒崎緑)

ザ・古本屋って感じの店で発掘しました。

保住と和戸の二人は会話がつねに漫才のような大学生二人組。
和戸が行くことになった守屋教授のイギリスへのゼミ旅行。
それに絡むのは旅費調達のための怪しいバイト。
旅行先での高価な洋書の紛失事件。
果ては殺人に分身騒動と一貫性のない事件の嵐。
日本に居る保住はこの事件達を和戸からの情報だけで見抜く。
リズム感ある会話がとにかく心地いい、安楽椅子ミステリ。


作者、よく出版したなぁと思いました。
基本的には漫才チックな保住と和戸のやりとりが淡々と続きます。
ボケとツッコミが関西弁で描かれる訳ですが、正直文字で見ると非常に寒い。
私は関西人ですし、こういう会話ができる友人もいるのでその置き換えで結構楽しめました。というより親近感を覚えました。
ですが他の地方の方が読み進めるには、ヘタしたら嫌悪感まで抱く会話かもしれません。
内容ですが、ミステリ自体は非常にスタンダードな安楽椅子探偵。
パズルを嵌めていく作業がほぼ全て会話で、地の文なんてのはほとんどありません。
無駄な情景描写とかはないかわりにあるのはボケとツッコミ。
この笑い要素は最終的に解決に結びつく東川氏の作品のようなものではなく、単なる本のアイデンティティを構成するアクセントですね。
改めて言いますが、人を選ぶ作品です。特に関西以外の人には非常にハードルが高いかもしれません。私は楽しめました。

評価:★★★★★★★☆☆☆

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