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読了記 悪魔のラビリンス(二階堂黎人)

コッテコテの本格を読みたくなりまして。

二階堂蘭子は「純粋論理」を武器に次々と難事件を解決する名探偵。
そんな彼女と対峙するのは「殺人の美学」を掲げる魔王ラビリンス。
今回奴が起こしたと思しき事件は、寝台特急あさかぜの個室で起こった密室殺人。
それも、走行中の電車の鍵のかかった密室で見張りもいたという状況で、極めつきは本来居たはずの人間が消え、出発時に見送った女性の死体がそこにあったということ。
一体何がどうなっているのかわからない現場に、捜査陣は混乱するばかり。
頼りは二階堂蘭子その人。論理のほころびを突き詰めた彼女が出した鮮やかな真実をご堪能あれ。


非常に心惹かれる不思議事件で、ザ・本格ですね。
それを論理をもとに解決するのが二階堂蘭子シリーズの持ち味なのですが...
私はどちらかといえば論理構築一辺倒は苦手です。
もちろん鮮やかな論理・盲点の論理から推理が形を作っていく様子は嫌いではありません。
でもこの話もそうでしたが、あくまで「この場で最も蓋然性の高い解決」でしかありません。
それを例えば「あくまで俺の仮説」と割り切るようなリアルさでフォローを入れているのが猫丸先輩シリーズだったりします。
しかし蘭子は完全に犯人を犯人と言い切ります。ここに違和感を感じざるを得ません。
せめて物的証拠などでフォローを入れたりなどがあればいいんですが...
蘭子のチートさがどうにも合いませんでしたね。
私が同著者の「人狼城の恐怖」に登場する日は果たして来るのでしょうか。今回の感じでは、可能性が薄くなったかもしれません。

評価:★★★★★☆☆☆☆☆

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