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読了記 真夜中のパン屋さん (大沼紀子)

この間のクローバー・レインに続きポプラ文庫の本です。
もう一冊同社の本が積んであり、いつの間にか集まっていた形ですね。

真夜中にだけ開業する不思議なパン屋、ブランジェリー・クレバヤシ。
パン作りがからっきしのオーナー暮林と、その師匠にあたる若者、弘基。
そしてひょんなことから店に転がり込んだ女子高生の希実。
営業時間が営業時間なだけあってお客は大抵何かしら、持っている人物ばかり。
育児放棄、ストーカー、そして暮林の亡き妻を巡るほろ苦い過去。
真夜中のパン屋に降り注ぐ事象を、柔らかい文体で描いた一冊です。


女性の作者らしいほっこりした文体が非常に読み易かったです。
しかし育児放棄や、暮林氏の過去など重たい話も多く、日常の謎的なノリで構えていた自分には意外な展開でした。
そして読み終わって一番思ったこと。
”真夜中”に開業する”パン屋”である必然性って、ある?
話はまぁ、偉そうな言い方になってしまいますが及第点だったと思います。
しかしそのスタンダードな内容故、別に他の舞台でも代替がきいてしまうのでは、と思えてなりません。
美味しんぼの如く、食べ物(パン)が問題の解決に大きな役目を果たすという訳でもない感じでした。
むしろ全体を通して「カッコウ」だとか「托卵」のようなワードが多いことを考えれば、そちらをベースにしたタイトル付けの方が良かったのではないかなと。
ただ、これは少々懐疑主義に染まった私が抱く行きすぎた意見ですので、純粋に話を楽しむだけであれば全く問題ないと思います。

評価:★★★★★☆☆☆☆☆

ちなみにドラマ化時の主演は滝沢秀明、線結びで出るようです。


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