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読了記 追想五断章 (米澤穂信)

米澤氏といえば氷菓ですね。
アニメ化もあり一躍オタク界隈でも通じる作品となりました。えるたそ~。

大学を休学している主人公、菅生芳光。
学費を稼ぐとの名目で伯父の古書店に世話になっている時、とある女性から割の良い仕事を受ける。
死んだ父親が書いた5つの小説を探して貰えれば、1つにつき10万円支払う。
この依頼を引き受け、目当ての小説を見つけていくうちに、とある過去の未解決事件「アントワープの銃声」との関連が浮き彫りになっていく。
依頼者の父親が小説に秘めた想いを読みとれることができるか。


読んで一言。米澤氏の引き出しは底なしかと。
タイトルからして、氷菓や春季限定いちごタルト事件、はたまたインシテミルのような作品ではなく、儚い羊たちの祝宴のような雰囲気の作品だろうとは思っていました。
それにしても、語彙の豊富さや作中作の小説と地の小説との書き分けは必見としかいえないです。
作品自体は大衆文学ですが、解くキーワードとなっているのは純文学色の強い作品。
よって趣向は非常に面白いのですが、頭がついていくのが大変でした。
真相に関しても、ほほぅという感じではありましたが、そもそも「謎」の要素が弱く、あとひと押しが足りない感じ。
趣向と構成は本当に素晴らしいですが、ミステリとして見れば少し、物足りないかなといったところです。

氷菓
評価:★★★★★★☆☆☆☆

QMAにおいて、米澤氏は名前そのもののエフェをはじめいろいろと問題がありますね。
連想にもなっているはずですし、インシテミルはキューブにもなっていたかと。

追想五断章 (集英社文庫)

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