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読了記 学校のセンセイ(飛鳥井千砂)

飛鳥井氏の小説は「タイニー・タイニー・ハッピー」以来です。
あの作品は恋愛にほぼ特化したようなものでしたが、こちらはそうでもなかったです。

とにかくなんでもかんでもが「面倒くさい」と思ってしまう主人公の高校教師・桐原。
平平凡凡な生活を送るなかにも、彼の面倒を刺激する人材は多数存在する。
当然のように生徒であったり、はたまた同僚であったり。
別に関係が発展することもない女飲み友達だったり。
飲み屋で見かけ、後にご近所さんだとわかったファッションに一癖ある女性だったり。
彼らの織り成す、シンプルでリアルなドラマが暖かい青春小説。

感想を一言で言うと、とにかく淡泊。
非常に平易で読みやすい、しかし記憶には残り難い。
本棚を見つめていると、内容がすぐに思い出せるものとそうでないものが入り混じっているのですが、これは後者になってしまいそうです。
物語に大きな起伏はありませんし、トラブルも月並みといったところでしょうか。
逆にいえば、現実に同じ体験をしている人が多くいる、そんな作品なのです。
現実臭い内容を小説にまでしてしまうのは、そこは著者様の力量でしょうね。
ただ、主人公には「面倒さ」が足りないと思います。
なぜなら自分自身がかなりの面倒くさがりだから。この主人公に「面倒くさがり」という設定を与えるのであれば、そこだけリアリティに欠けたかなぁって感じです。
あとコメダコーヒー出てきます。名前は伏せて。ちょっと親近感。

評価:★★★★★☆☆☆☆☆

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