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読了記 生首に聞いてみろ(法月綸太郎)

法月氏の代表作というとこの作品になるでしょうか。
05年のこのミスで1位を受賞している作品です。
久々に単行本サイズで挑戦。

主人公は言わずと知れた推理作家・法月綸太郎。
著名彫刻家・川島伊作を兄に持つ翻訳家の川島敦志。
その敦志づてに依頼されたのは、兄が娘をモデルに制作した彫像の首から上が盗まれたという事件。
その伊作は病死してしまい、娘の江知佳の行動もイマイチ読めない。
法月は首の在処について調査をし始めるが、そんな中、江知佳が行方不明になり…
川島一族を巡る過去と現在が複雑に絡み合った、重厚な作品です。


読んでいて思わざるを得ないのは、法月氏の地頭の良さというか、教養の高さというか。
さすが京都大学出身(QMAに出ますよ!)といったところでしょうか。
いや、同校出身の多くの作家の中でもトップクラスにこの人の文章はきちんとしています。
ただ、丁寧すぎて物事が進むスピードが牛歩なのが非常につらいです。
物量的に一気に読み終わるのは厳しいのですが、一日経つと前の話の結構な部分が抜け落ちてしまう。
それはもう、丁寧でリアルな分蛇足描写も非常に多いので。
となるとそのうち話についていけなくなるのは目に見えている展開でして。
一応話の全貌は最後の謎解きに特化した章もあるのである程度理解できましたが、完全に把握するのは難しい作品でした。
次はものすごくゆるい作品を、口直しというと失礼ですが頭休めに読みたいと思います。

評価:★★★★★☆☆☆☆☆

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