スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 

読了記 ダークルーム(近藤史恵)

近藤史恵氏の作品は読了記では初の2冊目になりますね。
今回のは短編集です。

とある高級レストラン。最低でも8千円からというディナーになぜか欠かさず毎日来る女性。
その女性の謎をシェフの視点から描く「マリアージュ」
写真の専門学校に通うとある学生。
母と、ブラコンの妹との板挟みに苦労していた彼は、一人暮らしを決意する。
そこに現れたのは、丁度暗室用の部屋を探し引っ越しを視野に入れていた女性。
二人は恋に落ち、暗室付きの広い部屋を借りて同居するが…
暗室という珍しいテーマから人間模様を描く表題作「ダークルーム」
これらを含む8作が収録。ミステリあり、それこそちょっぴりダークありの近藤史恵を堪能できる一冊。

短編集としての完成度は非常に高い気がします。
個人的には、理想的な短編集ですね。
そして近藤氏の引き出しにも脱帽させられます。
フランス料理から写真から、はたまた絵まであらゆるテーマを駆使しているこの本。
自分のような人間からすれば、これだけの細かい設定や専門知識を短編という数十ページで出しきるなんて勿体ないという気になってしまいますね。
その気になれば普通に長編に持って行けそうな作品もいくつかありました。
とりあえず8作に当たり外れの波もなく、約300ページの間飽きさせることがなかったので評価は高めです。

評価:★★★★★★★★★☆

そういえば最後の話はフィンランドが舞台でしたが、「テンペリアウキオ」教会が出てきました。確か社並のグロ問です。

ダークルーム (角川文庫)

新品価格
¥637から
(2014/9/2 15:14時点)



 

comment form

管理者にだけ表示を許可する

comment

 

スポンサードリンク

プロフィール

ナノ

Author:ナノ
ナノ@シャロン
広島ラウワン、スピカ、ふたばアカデミーによく出没します。

twitterID:nano_nano_

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
スポンサードリンク
QMA
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

検索フォーム
スポンサードリンク
スポンサードリンク
楽天
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。