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読了記 カンナ 飛鳥の光臨 (高田崇史)

高田氏は個人的にお気に入りの作家さんです。
本棚の本を著者別に分けたら、トップ3くらいに入る量はあるかと。

伊賀忍者の末裔で神社の跡取りの鴨志田甲斐。
その神社に伝わる「蘇我大臣馬子傳暦」が盗難に遭う。
謎の解決のために東大を休学してアルバイトをしている巫女、貴湖と彼は飛鳥へ向かう。
そこで待ち受けていたのは、歴史雑誌の編集部で起きた事件だった。
二人の人間が同じ凶器で殺害され、しかもそれぞれは別の密室の中に。
蘇我氏をめぐる壮大なドラマと密室殺人が融合した歴史ミステリ。


現代風タッチの歴史ミステリ作家では高田氏に並ぶ方は居ないのではないでしょうか。
というワケでこのカンナもそれなりに楽しめました。
事件がもしなければ、それはそれで歴史批評の本として成立するのではというくらいきちんとした史観の下で書かれております。
もちろんそれは飛鳥時代に一石を投じるもので、それが事件とも関わってきます。
これまで歴史を動機に扱ったもので最も衝撃的だったのは高橋克彦氏の写楽殺人事件で、さすがにあれを超えるほどではなかったですが。
ちなみに事件そのものは半オマケ状態で、史観を語りたいがためのものに思えてしまったので、評価は少々低めです。
もう少し事件の方もガッツリ楽しませてくれるものなら面白かったのですがね。

評価:★★★★★☆☆☆☆☆

高田崇史(たかだたかふみ)、これライエフェです。みんな「たかし」にしますよー。
あとは彼の作品で「QED 伊勢の曙光(あけぼの)」のエフェもあります。こちらも正解率は低かったはず。

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